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 このページは、2023年度後期前半/後半の 名古屋工業大学 大学院博士前期課程 専門教育科目の講義 「統計モデル解析特論I/II (第3/4クオーター 火曜日 第9・10時限(16:20~17:50) 23号館 2311教室)」 のために開設しました。
 講義の配布資料や受講者への連絡事項を置いておきますので、 忘れたとき等に活用下さい。 また、受講後、見たくなったときにも参照できます。

講義名 :

統計モデル解析特論I/II
(担当: 林 篤裕) [大学院工学研究科 社会工学専攻 経営システム分野(おもひ領域)]

講義の目的 :

 我々の生活の中に氾濫しているいろいろな数字群も体系的に探索すると意外な事実が隠されているものです。このようなデータの中から意味のある関係(モデル)を見つけ出すテクニックとして統計手法があり、情報化社会を生き抜いていく上で有用な技術の一つと言えます。本講義では基礎統計から多変量解析までの統計解析における概念を理解し、またそれらの利用技術を習得することを目標とします。  その際、並行して教育関係の話題を題材に統計の使われ方や解釈の仕方を紹介することにより、我々は統計とどの様に向き合えば良いのかについて考えてもらいます。

達成目標 :

 直面しているデータを自分で分析し、内在する構造を独力で把握できるようになることを目標とします。

講義計画 :

 本講義では、身の回りにあるデータを分析するにあたって注意する事項や、便利な道 具立てを含めた統計手法について紹介し、それらの概念の理解につなげます。第3ク ォーター(Q3)と第4クォーター(Q4)を連続した内容で構成しますので、 第3クォーターから受講するようにしてください。 履修項目は以下のものを予定しています。
  1. 身の回りにある統計を覗いてみる(教育関係の幾つかの事例を通して)
  2. 統計処理とは
  3. データのファイル化、報告書の作成
  4. 基礎統計量
  5. 検定
  6. 回帰分析、主成分分析、因子分析、実験計画法、...
  7. 実践的なデータ解析
  8. その他

( 2023年度 シラバス . )

講義資料 :

01) 10/03 第 1回 講義をはじめるにあたって
02) 10/10 第 2回 試験実施の現場から
03) 10/17 第 3回 多変量解析(1) : 回帰分析
04) 10/24 第 4回 多変量解析(2) : 回帰分析(後編)と関連の話題
05) 10/31 第 5回 学習診断とCBT、項目反応理論
06) 11/07 第 6回 多変量解析(3) : 主成分分析、因子分析
07) 11/14 第 7回 多変量解析(4) : 因子分析(続き)、Reasoning Testと最近の話題、そしてQ3のまとめ
08) 11/21 第 8回 レポート作成

09) 12/05 第 9回 SAS OnDemand for Academicsの利用環境の整備, ChatGPT
10) 12/12 第10回 SASを使ってみよう
11) 12/19 第11回 基礎統計量、分析結果のダウンロード、ヒストグラム、頻度集計
12) 01/09 第12回 グループ分け、グループごとの集計、if文、平均値の比較(検定)、Q-Qプロット
13) 01/16 第13回 対応のある2標本の差の検定、幾つかのTips
14) 01/23 第14回 多変量解析のプロシジャー、まとめ & レポート締め切り 2月9日(木)
15) 01/30 第15回 レポート作成
15) 01/30 第15回 [おまけ] 幾つかのTips
16) 02/06 予備日

連絡事項 :

連絡事項・補足事項 <=== 現在、記載事項なし

連絡先 e-mail アドレス :

StatM.nitech@gmail.com (連絡が付かない場合は hayashi.atsuhiro@nitech.ac.jp )

講義用ホームページ :

http://stat.web.nitech.ac.jp/kougi/StatModel/

リンク(Web ページ) :

名古屋工業大学
SAS OnDemand for Academics Control Center

このページが有効に利用されることを願っております。 :-)
作成開始日 : 2023年10月, 最終修正日 : 2023年10月

Atsuhiro Hayashi (hayashi.atsuhiro_at_nitech.ac.jp)
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