ice's History about Solaris(x86) : ice 君の Solaris 日記

SPARC ワークステーション代わりに x86 用Solaris を使っています。このページでは、そのインストールから調教までを順に書いていきます。判りにくい場合は聞いてください。

08/27/96 :

研究会が早めに終わったので Solaris 2.5.1 for x86をインストールしてみた。意外とすんなりインストールできたのには驚いた。

時は大幅に流れて... :
すみません、書く暇がないんですぅ。ペコ
主に、UNIX MAGAZINE 95.06 と 95.07 を参考にしました。

01/07/97 :

gnuplot をインストール。面倒だったのと、x86 用がすぐに見つかったので、バイナリーでインストール。日本語化パッチを当る必要がありそうなので、その時にじっくりコンパイルしましょ。

04/21/97 :

最近 Base64 でバイナリーをメールで送り付けてくる人が数人続いたので、 mewdecode をインストールするために、mew-1.54 をインストールした。

04/22/97 :

個人ディレクトリ下に ftp してきた各種ソースファイルを置いていたが、バックアップのことを考えて、一つ上のディレクトリに移動させた。一応、書き込めることはチェックした。

07/01/97(火) : 晴れ。暑かったけど猛烈ではない。

CDE 画面の下にある、4つの画面を選択するボタン(One, Two, Three, Four) だが、ボタンを押し込んだ状態で、左クリックするとその文字列を変更することが出来るんですね。発見して思わず喜んでしまった。今のところ、Main と Log に変更しておいた。後2つはあんまり使わないから、そのまま。

09/17/97(水) : 薄日から晴れへ

Netscape Communicator をインストール。あっさりと実行できた。ただ、表示フォントのデフォルトが悪いので、ANK 文字が小さくて設定に苦労した。一旦再起動しないと反映されないだもの。
それと、Netscape 内で日本語を入れるためには、 /usr/openwin/lib/locale/ja/app-defaults に Netscape というファイルを置いておく必要がある。
- 日本語on/off : Ctrl + Space
- 日本語変換(101 キーボード) : Ctrl + n
- 日本語変換(106 キーボード) : 変換キー(らしい)
なお、この手は Linux には通じないみたい。その場合は、素直にカットペーストで入れるようだ。うまく行かなかったが。
ヒョンなことから、CU-SeeMe の reflector をインストールしてもらうことになった。Ver.3.0b3。ただ、残念なことに、reflector 同士をつなげて画像を送ることはできなかった。 reflect.config にはできそうなことが書いてあるんだけどな。
# 一部できるようだが、どういうルールで実現できているのかが不明。
ついでに、GNU の tar(1.12)、make(3.75)、gcc(2.7.2.3) をインストールした。参考書としては、UNIX USER 94.06 がある。特に gcc。 gcc のコンパイルには時間がかかった(2時間以上)。
オートマウンとされた CD-ROM を取り出すには、「eject cd」と指示する。

09/24/97(水) : 晴れ

beep 音の鳴っている長さを 0.2 秒から 0.1 秒に短くした。また、音程を 2040 Hz から 2366 Hz に変更した。

11/16/97(日) : 降り出しそうな曇り、小雨

Solaris for x86 に IDE-HDD(1.6G) を増設してやろうとするが、なかなかうまく行かない。情報も少ないし。間違えると、元も子もないし。と言うことで、何とか増設できた。ウーム、ヒヤヒヤもの。このレポートも近々上げておこう。

11/26/97(水) : 曇り後結構な雨

Solaris 2.6 for x86 の件で幾つか面白いことが判明。この商品構成、判る人いるのかな? ちなみに、ザーァっと書いておくと、
- デスクトップ : 84000円 <=== 商品名 : ジャンプアッププラスインテル版デスクトップ
- サーバーライセンス : 115000円 <=== 商品名 : ジャンプアッププラスインテル版サーバーライセンス
- 無制限ライセンス : 263000円
- 05/01/97 までのキャンペーンをやっていて、超お得な価格設定!!
- デスクトップ : 49000円(キャンペーン価格、05/01/97 まで)
- サーバーライセンス + 無制限ライセンス + SSIE(パソコンとの融和用ツール、NFS、プリンタ等) : 120000円(キャンペーン価格、05/01/97 まで)
- デスクトップは同時ログインユーザー数が 2
- サーバーライセンスは同時ログインユーザー数が 5
- ノートブック型パソコンでは Tecra が良いとか。デスクトップ型パソコンは追いきれないとか。
- 既に Solaris 2.x ユーザー(デスクトップ)には、2.6 にアップグレード + 2年間無償アップグレード : 73000円
- 既に Solaris 2.x ユーザー(サーバーライセンス)には、2.6 にアップグレード + 2年間無償アップグレード : 380000円

12/01/97(月) : 雨

less-332+iso216.patch をインストール。児玉和也さんのページが参考になった。他にもインストールについて、参考になる記事がたくさんある。

01/21/98(火) : 晴れ

Mule に html-helper-mode.el をインストール。山田研究室(東工大)の Tips 集が参考になった。おかげで HTML のソースが色付きで編集できるようになった。また、キーバインドについては、ここに掲載されている。項目等をインデントしてくれるみたいで、慣れると良さそう。

01/26/98(月) : 晴れ

cd-rom 辞書を検索するツール dserver2.2-pl2 をインストール。山田研究室(東工大)の Tips 集の dserver 編が参考になった。ディレクトリ配置はこれに従った。また、Solaris の問題については、広瀬研(東大)のインストール記録に掲載されている Solaris 2.5.1 編を参考にさせてもらった。修正済の Makefile。
ただ、 /usr/local/etc/dserver2.2/dserver_access だが、本来は「# マーク一つ」が機能するためのようなのだが、 DICROOT に関しては、有効にする(# を一つ)とエラーがエンエンと続いてうまく動かなかったので、# を二つにしてコメントアウトにしている。これでも今のところ問題なさそうなので。
なお、竹部さん(東工大)のページも役に立ちそう。
後は、mule からいかにうまく検索できるかのテクニックを覚えることである。
と言うことで、最低限の使い方を教えてもらいながらできるようになりました。手軽に単語が引けて便利ねぇ。カーソル位置のを取り込むのなんかも重宝しますね。
現在のところの ~.emacs 。

03/04/98(水) : 晴れ

マシンがクラッシュしたので、今までの設定も全て消滅しました。なみだ涙。(;_;)
HDD 障害のようです。1台目の HDD(OS 等がインストールされていた) がやられたようです。

03/23/98(月) : 晴れ

ご親切な方々のご協力によりマシンが復旧し試運転をはじめました。
なお、この設定により、httpd も変更になりました。

04/03/98(金) : 晴れ

Mew-1.03 のインストール。
Mew-1.91 以降の版は MH が要らなくなる代わりに IM と言う Perl スクリプトが必要のようです。詳しくは Mew の公式 Web ページへ。
Mew の使い方についても FAQ が用意されている。

12/24/98(木) : 快晴

xbiff-2.1 のインストール。無事に MS-Natural Keyboard の LED がつくようになる。便利、便利。

01/22/99(金) : 快晴

間違えて WS の電源を切ってしまった。何でマウスを動かしてもスクリーンセーバー(?)が切れないのかと思ったら、膝でスイッチを押したからだった。ガガァン、と思ったが、起動してみると、問題なかった。ホォ。
早速、スイッチのところにカバーを貼付ける。
先日 Solaris マシン(x86) にプリンタを登録したのだが、肝心の txt2ps がないので、テキストを出力するにも困る始末だった。と言うことで、txt2ps14.lzh の中のソースを UNIX でコンパイルしてインストール。Makefile の改行コードが違ったりで素直には行かなかったが何とかなった。
なお、PS プリンタの登録方法は、 Tips の中に書いておいた。
その過程で、make が悪いのかとか疑って、ついでに、make-3.76.1.tar.gz と gzip-1.2.4.tar もインストール。
txt2ps を使うスクリプトを用意。A4 用紙に縦にいっぱい出力(a4ps)、 A4 用紙に縦に二段に出力(a4pd)、A4 用紙に横にいっぱい出力(a4ls)、 A4 用紙に横に二段に出力(a4ld) の 4つ。

01/25/99(月) : 曇り時々雨

calendar のデータをまとめる。
先日から Tecra のファンがうなり音をあげるようになった。ひどくなるようなら修理を依頼した方が良さそうだな。
何故か判らないが Winftp32 を起動しようとすると「不正なエラー」で起動できなくなってしまった。Winftp や ffftp は動くのだが。何でかな?
gnuplot のインストールにてこづる。結局また S さんに助けてもらう。何でダメだったのかなぁ? 不思議。

01/27/99(水) : 曇り後晴れ

Mew を 1.70 に上げる。これで Subject 内に日本語があっても読めるぞ。
ついでに Mu-Calc Ver.1.8 Beta 2 もインストール。Ver.1.7 は core を吐く。
eps ファイルを jpg に変換するツールとして、Illustrator、tex2html、 xdvi を xv でカット/ペーストと言う方法があるらしい。いずれ調べよう。

01/30/99(土) : 晴れ

gnuplot で日本語のラベルが使えるようにするパッチが出たと言うことで、 Ver.3.7 をインストールしてみる。INSTALL-J.unx.plus 通りにやったらインストール完了。
参考にしたページは、日本語化・機能拡張パッチのページ。
でも、生成する eps ファイルが Ver.3.5 と 3.7 では異なるようで、今までの事を引き継ぐには少し工夫が要る。これは Win95 版でも同様だった。

02/01/99(月) : 晴れ後曇り

cron の設定を調べる。現在、1日と 15日にバックアップを取っているので。設定時刻を変えたいため。
参考になりそうなページとして、 Solaris 2.6 で作るインターネットサーバー。
今後参考になりそうなページとして、 Solaris2.x Tips。
/var/spool/cron/crontabs/root
crontab -e root
毎日「18:00」のものを「5:00」に。半月にいっぺん「14:00」を「0:15」に。
結局 vi で /var/spool/cron/crontabs/root を書き換えた。再起動等は不要の模様。

09/17/99(金) : 曇り時々雨

tgif-4.0.9 をインストール。この版では日本語も通るとの事なのだが...。 http://www-a2i.is.tokushima-u.ac.jp/~hino/Install/tgif.shtml を参考にした。なお、Tgif.tmpl は自分の環境に合わせたため、このページの説明とは若干異なる。
http://isw.main.eng.hokudai.ac.jp/~yamaguti/install/tgif.html も参考になりそうではあった。
ついでに、su で root になった後、make が通るように path を通す方法を UNIX を使う上でのちょっとしたヒントに追加した。ま、みっともない事なんですが...。

11/02/99(火) : 曇り後晴

ラックを入れ替える。Jaz や CD-R の配置も考える
Solaris Dell のファンが死にかけている。

11/03/99(水) : 曇り

祝日。文化の日。
Tokyu Hands で HDD 用にクッションを購入。
幾つか店を回って、Dell Optiplex 用の ATX 電源ユニットを購入。 300W にするか 250W にするか悩んだが、付いていたのが 230W だったので、 250W のにしてみた。他には、MS Natural KBD が 2980 円だった。新型の MS のキーボードも出ていた。9800円。
T-Zone 新宿ソリューション店は、模様替えをした。エレベーターのスイッチはダブルクリックすると取消しができる。このアイディア、私も前からできたら良いなと思ってたもの。
早速研究室に行って電源入れ替え作業をする。が、しかし、初期不良か電源が入らない。元のユニットを付けるとマシンは動くから、他に被害は及んではいないようだ。と言うことで、レシートを持って、交換に行く。この時間がないときに...。

が、しかし、初期不良じゃなかった。店頭ではちゃんと動いている。ファンも回っている。困ったなぁ。仕方がないので 300W のと交換してもらう (2000円弱の追加)。

To: xxx
Cc: hayashi@rd.dnc.ac.jp
Subject: (Long) too many troubles
From: Atsuhiro Hayashi 
Date: Wed, 03 Nov 1999 18:48:46 +0900

  林です。

  昨日から今日にかけて、私の研究室内の計算機が幾つか問題を
発生してくれました。お役に立てるかは判りませんが、
今後の参考に紹介しておきます。

  元々は、Dell Precision Workstation 210 というマシンを 
Linux と Win98 のデュアルブートマシンにすることだけが
目的だったのです。OS の設定自身は苦もなく終ったのですが...。

1) PaperPort は Win98 に対応していない
  Win95(Gateway P5-166MM) で取り扱っていた作業を
全て Win98 に移そうと、順に Winソフトをインストールしていって
いたのですが、PaperPort を入れるとマシンがうまく起動して
くれなくなります。たかが、パラレルポートに接続された機器だと
思っていたのですが、独自プロトコルでも使っているのか、
Win98 が何かの信号を待ち続けて、砂時計のままで
どうしようもなくなるのです。Web 等で調べて、
メーカーも苦慮しているようなことが書いてありましたので、
Win98 への引っ越しをあきらめました。お使いの方はお気をつけ下さい。
起動してもキー入力ができない時はどうすれば良いのか、焦りました。

2) Dell OptiPlex の電源は ATX じゃない
  上記マシンの作業の過程で、マシンの裏にまわることがあって、
ふと隣に鎮座している OptiPlex(Solaris で運用)の電源ファンを見たら、
まわりたいと言う意思を示しつつ、まわっていない状態であることが
判りました。ボールペンでファンをはたいてやるとしばらくは回るのですが、
1時間ぐらいしてみると、やはり引きつっているような状況です。
電源ユニット内のファンが死ぬのなんてそれほど珍しくもないのですが...。
  いつも働いてくれるので、この際、ユニットのファンだけを換えるより、
ユニットごと交換してやる方が安全だと判断しました。出勤途中で新宿に寄って
250W のを買ってきて、いそいそと交換したら、動かない。
ファンもまわらない。ウぅん? 初期不良? と言うことで、
腹を立てながら新宿へ舞い戻って、チェックしてもらったら、
正常だとのこと。でもどうも信じられなかったので、
300W のものと交換してもらって(追加 2000円弱)、動作チェックも
してもらって、帰ってきて入れたら、やはり動かない。えっ?! 
近所にある 3台ほどのマシンから、電源ユニットだけ引っぺがしてきて、
つなげても電源が入らない!!
  ここに至って、これは、Dell の問題だと判明しました。
Web で検索したところ、Dell の電源はコネクタ形状は ATX だが、
内部は独自規格とのこと。ヲイヲイ、マジ?!
幸いマシン自身は生きていましたから、ホッとしましたが、これまた焦りました。
結局、発熱が恐いので、ファンを切り放して peter 君を仮運転に
持ち込みました。明日にでも、ファンを買ってきて入れてやるつもりです。

  他にも、HDD のドライブレターの割り当てルールを忘れて
(基本が先に割り当てられる)、HDD の配線をいじくり直したり、
HDD リムーバブルトレーを引っ越したり、SCSI ケーブルの長さが足らないので、
機器の配置を替えたりと、まぁ、昨日の昼から、予期せぬ事ばかりで、
疲れてきました。新宿二往復も痛かった。

  急ぎでやらないといけないのに、peter 君に休まれると不都合が多いからと
優先的に対処してたのに...。

  どなたか、300W ATX 電源が欲しい人がいれば
お譲りしてもかまいません(有料)。長いケーブルにコネクターも
一杯付いて私には高級過ぎるとは思ったのですが、まさか余るとは...。

  あー、一連のトラブルに疲れた。

hayashi@rd.dnc.ac.jp
Atsuhiro Hayashi (林 篤裕)

Dell のテクニカルサポートは終日受け付けていることを発見し、上記のことを聞いてみる。なかなか親切な対応。パーツの購入も可能ではあるらしい。在庫も国内にあるって。素直に最初から電話しておけば、新宿二往復も余計な出費もなかったのかも...。まずはファックスで送られてくるという見積もりを待っておこう。
マシンが不安定。電源のせいかな? 勝手にリブートしたり、 Mule の動作がおかしい。熱暴走してる。HDD がチンチン。
peter のバックアップを作るも、容量不足で完全なものが作れず。一応転送。
終電車に駆け込む。

11/04/99(木) : 曇り後晴れ

車で出てくる。
扇風機であおいやっても、途中で暴走する。まずい。
講義の準備を優先させて、講義のホームページだけは何とか待避先で稼働。
使えないことが判った電源ユニットを販売店に戻しに行く。丁寧な対応に恐縮。現金は無理だが商品券ならと。最悪、同等の商品(例: MS-FS98)を買わないといけないかと思っていただけに、ありがたい。
Dell から電源ユニットの見積もりが来る。7000円弱。安い。即発注。
復旧開始。と思ったら、マシンが起動してもビデオ信号が出ない。リセットスイッチを立て続けに数回押すと立ち上がることがあるが、途中でハング。 Diagnostics も途中で止まるし。これはマザーボードだと思われる。
Dell に電話して、マザーのチェック代を聞くと、出張のみで、出張料が 3万円。それにパーツ代。電源ユニットも含めると、相当の出費になる。まずは電源だけを交換して様子を見られては? と助言されるも、マシンを放棄せざるを得ない可能性もあるので、悩むところ。
同僚が、同じマシンが有ることを教えてくれる。早速電源ユニットを交換。少なくとも電源はあっさりと入った。が、Diagnostics が 20分ぐらいのところで止まる。これで、電源ユニット以外に、マザーボードもおかしいことが確定。 3年以上、元気に動いてくれてありがとう。最後はあっけなかったなぁ。
HDD を同僚のマシンに乗せ換えて、 CD-ROM の設定と、BIOS(Ctrl+Alt+Enter)の設定をオリジナルマシンと同じにすると、問題なく起動した。HDD に被害が及んでいなかったのが幸いだった。
バックアップスクリプトを動かして、現時点での状態を Win98 側にコピー。 CD-R に焼く予定。
それと、このマシンを何とか借り受けたいなぁ。でも、迷惑だろうなぁ。
Dell にファックスで発注した電源ユニットのキャンセルを電話で通知。ご迷惑をおかけしました。

11/05/99(金) : 快晴

眠くてたまらない。
電話で電源ユニットのキャンセルを再確認。ご迷惑をおかけしました。
同じ本体を所有されている方々に、お断りの挨拶。
昨日の大騒動で苦い経験をしたので、最低限のバックアップを CD-R に取る。ディレクトリは元:700 を 755 に、ファイルは元:600 を 644 にして、転送。

12/14/99(火) : 曇り

今日は結構寒い。今日は討ち入りの日なんだとか。当日は雪だったらしいが、地球が温暖化してるのかな?
Solaris の Y2K 対応パッチ当て。その方法を伝える。私のマシンでは 1時間以上かかってるように思う。
>> http://sunsolve.Sun.COM/pub-cgi/show.pl?target=patches/y2k-patches

12/22/99(水) : 快晴

Solaris にセキュリティの対策を施す。

08/21/00(月) : 晴れ～ 08/22/00(火) : 曇り

メールが来る度、ヒヤヒヤ。先週と今日。
sendmail & CF をインストール。 naito さんのページが役立った。
メールキューを削除するか?
sendmail のオプションはなし。そのままコンパイルするだけ。
sendmail.cf の設定の問題のようだ。2つの Web ページを参考に。
なんとか復帰させました。 sendmail 8.10.2 (最新は 8.11.0)と CF-3_7Wpl2 を苦労してインストールしました。両者はセットでないと機能しないため、不具合個所の切り分けが難しい点や、難解な sendmail.cf ファイルの設定、そして極めつけはディレクトリのパーミッションを今まで以上に厳しく要求してくる (セキュリティのため)くせに、メッセージは「Warning」とだけ書いてくれてあったりして、そのことを判断するのに時間を取られたり...。 .forward もパーミッションがちゃんとしてないと機能しない。
# Fatal と書いてくれよ!! newaliases も通らない!!
sendmail.cf ってパラメータがものすごくたくさんあって、しかもどう機能するのかよく解らない点もあって、本当にこれで大丈夫なのかすごく不安ですが、今のところなんとか動いているようなので、これでしばらく様子を見ることにします。
踏み台に使われるような設定になってないかをチェックしてくれるサイトってのもあるんですね。ありがたや。
>> maps.vix.com/tsi/ar-test.html
って事で、多少はまた経験値が上がった、かな?
ザッとした解説。
sendmail は何も特別なことはせず、「sh Build」の後、コピーしてインストールを済す。
CF は Standards/sendmail-v8.def を元に加筆・修正して利用した。
出来上がった sendmail.cf の置き場所は「8.10」からは「/etc/mail/sendmail.cf」になったそうです。従来は「/etc/sendmail.cf」だった。
Group の Write Permission が付いていると、 newaliases も出来ないし、.forward も機能しない。メッセージが Warning だったりするものだから、気付くのが遅れた。 /var/log/syslog にもこのエラーは記録されてはいるが。
```
dbm map "Alias0": unsafe map file /etc/aliases
051 WARNING: Group writable directory /foo/bar
```
newaliases を忘れないように。
関係しているファイル群
- /usr/lib/sendmail
- /etc/mail/sendmail.cf
- /var/spool/mqueue
- /etc/rc2.d/S88sendmail
最後に MAPS TSI: Anti-Relay: Is My Mailer Vulnerable? でうまく機能しているかチェックした。良いようだ。
参考にさせてもらったページ一覧。
[経過] その後も転送メールが来ているようだが、ちゃんとリレーせずに処理しているようだ。よしよし。ただ、/var/log/syslog.* のファイルサイズは最近の分についてはえらく大きくなってる。仕方がないとは言え、エラーログで膨れてるってのはいやだね。

08/23/00(水) : 曇り後晴れ

Wnn6 にセキュリティホールが見つかったとかで、オムロンから連絡があったので、対策しておいた。無事に「Wnn6 R2.22」と表示され、また、漢字変換も無事に動いている。参考にしたのは「 Wnn6サーバアップデート」のページ。wnnds は動かしてないけど、一応アップデートしておいた。

08/29/00(火) : 曇り後晴れ

/var/spool の下に、先日の mqueue のバックアップファイルを置いていたため、空きペースが無くなったようで、メールの送受信やプリンタ出力ができなくなった。参考までに以下がその時のログファイルの内容。 Aug 24 22:14:40 にメッセージを受付けできない主旨のメッセージが、 Aug 29 22:14:40 にメッセージを受付けを再開した主旨のメッセージが記録されている。

Aug 24 22:13:40 peter sendmail[3053]: e7ODDa903053: from=, size=25953, class=0, nrcpts=1, msgid=<20000824121628.16756.qmail@channel21.foo1.co.jp>, proto=SMTP, daemon=Daemon0, relay=im23.foo1.co.jp [210.xxx.xxx.xxx]
Aug 24 22:13:41 peter sendmail[3054]: e7ODDa903053: to=ice@peter.rd.dnc.ac.jp, delay=00:00:05, xdelay=00:00:00, mailer=local, pri=55386, dsn=2.0.0, stat=Sent
Aug 24 22:14:40 peter sendmail[211]: rejecting new messages: min free: 100
Aug 24 22:23:35 peter sendmail[3057]: e7ODNZ903057: low on space (have 96, [210.xxx.xxx.xxx] needs 101 in /var/spool/mqueue)
Aug 24 22:23:35 peter sendmail[3057]: e7ODNZ903057: from=, size=0, class=0, nrcpts=0, proto=ESMTP, daemon=Daemon0, relay=[210.xxx.xxx.xxx]
Aug 24 22:31:00 peter sendmail[3059]: e7ODV0903059: low on space (have 94, antlers.rd.dnc.ac.jp needs 108 in /var/spool/mqueue)
Aug 24 22:31:00 peter sendmail[3059]: e7ODV0903059: from=, size=7652, class=0, nrcpts=0, proto=ESMTP, daemon=Daemon0, relay=antlers.foo2.foo1.ac.jp [202.xxx.xxx.xxx]
Aug 24 22:41:24 peter sendmail[3066]: e7ODfO903066: low on space (have 76, antlers.rd.dnc.ac.jp needs 108 in /var/spool/mqueue)
Aug 24 22:41:25 peter sendmail[3066]: e7ODfO903066: from=, size=7652, class=0, nrcpts=0, proto=ESMTP, daemon=Daemon0, relay=antlers.foo2.foo1.ac.jp [202.xxx.xxx.xxx]

...

Aug 29 13:45:28 peter sendmail[559]: e7T4jSD00559: low on space (have 0, accel0.impress.co.jp needs 122 in /var/spool/mqueue)
Aug 29 13:45:28 peter sendmail[559]: e7T4jSD00559: from=, size=21802, class=0, nrcpts=0, proto=ESMTP, daemon=Daemon0, relay=accel0.foo1.co.jp [xxx.xxx.xxx.xxx]
Aug 29 13:51:46 peter sendmail[608]: e7T4pkc00608: from=ice, size=79, class=0, nrcpts=1, msgid=<200008290451.e7T4pkc00608@peter.rd.dnc.ac.jp>, relay=localhost
Aug 29 13:51:46 peter sendmail[610]: e7T4pkc00608: to=ice, ctladdr=ice (100/100), delay=00:00:00, xdelay=00:00:00, mailer=local, pri=120079, dsn=2.0.0, stat=Sent
Aug 29 13:52:24 peter sendmail[212]: accepting new messages (again)
Aug 29 13:54:24 peter sendmail[630]: e7T4sAD00630: from=, size=29303, class=-60, nrcpts=1, msgid=<200008260134.FMLAAB10795.mobile-ML@foo1.ne.jp>, proto=ESMTP, daemon=Daemon0, relay=root@[202.xxx.xxx.xxx]
Aug 29 13:54:24 peter sendmail[632]: e7T4sAD00630: to=ice@peter.rd.dnc.ac.jp, delay=00:00:14, xdelay=00:00:00, mailer=local, pri=166122, dsn=2.0.0, stat=Sent
Aug 29 14:06:42 peter sendmail[680]: e7T56gD00680: from=, size=43949, class=-60, nrcpts=1, msgid=<200008251516.AAA94865@mail.foo2.foo1.co.jp>, proto=ESMTP, daemon=Daemon0, relay=accel2.foo1.co.jp [210.xxx.xxx.xxx]
Aug 29 14:06:43 peter sendmail[681]: e7T56gD00680: to=ice@peter.rd.dnc.ac.jp, delay=00:00:01, xdelay=00:00:01, mailer=local, pri=181347, dsn=2.0.0, stat=Sent

ついでに df -a の結果も。半分以下になっていたらしい。削除したファイルのサイズは 13487104 byte(圧縮したら 650603 になるのだが、圧縮せずに放置していたため)。

削除前
/                  (/dev/dsk/c0d0s0   ):   46634 ブロック   129733 ファイル

削除後
/                  (/dev/dsk/c0d0s0   ):   72982 ブロック   129731 ファイル

09/04/00(月) : 雨

昨日以上にグッと秋らしくなった。
今まで xv をインストールしてなかったので、mew 内で MIME 形式のメールに jpg ファイルが含まれていると、展開できなかった。まぁ、そんなに頻度は高くなかったので、無視できていたのもあって。しかし、ないのも不便かなと思って、入れることにした。でも、苦労するのはいやなので、安直にバイナリーを入れることにした。
「 Solaris 2.5 Free Software for Intel Processors 」から、xv-3.10a.tar.gz をもらってきて、/ で展開。しかし、root 用の tar は zip を展開できないので、予め別のユーザーで gunzip を使って xv-3_10a_tar にしておく。そして、/ で展開。rehash しておしまい。
なお、検索エンジンで調べてみると、より多くのファイルフォーマットに対応したパッチが配布されているらしい。でも、今まで困らなかったことからして、その必要もないかと、今回は見送る。コンパイルするのが面倒だという話もあるし。一応参考のために、それは「 The XV japanese extension 」のサイトです。
先日のメールアタックはその後しばらく収まっていたので、安心していたのだが、今日また来てる。しつこいなぁ。

11/20/00(月) : 雨

冷たい雨が時より激しく降ってる。
マシンの調子が悪くなったのでリセット。具体的には Wnn がうまく動作しなくなった。スタック溢れか?

03/14/02(木) : 晴れ

春の陽射し。「日差し」とも書くらしい。「日指し」は別の意味になる。
そろそろマシンも安定してきたので、マシン名と IP を入れ替える。ちょっと不安定なところもあるのだが。今回の作業は以下の通り。
- (# hostname foo を実行。これが有効な手段かは不明。これだけではダメ)
- /etc/hosts を修正。loghost の場所。
- /stc/sysconfig/network を修正。
- /stc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を修正。
- ~/.mew.el を修正。
- ~/.emacs の Wnn と ndtp の設定を修正。
- 参考にしたページ : [redhat:3414] Re(2):IP アドレスの設定変更について
上記の変更に伴って、長年使ってきた Solaris マシンは現役を退いたことになる。とはいえ、今後もバックアップマシンとしては動いていてもらうつもり。今回の作業は以下の通り。
- /etc/hosts を修正。hostname と IP。
- /etc/hostname.elx0 を修正。hostname。
- # /usr/ucb/hostname foo を実行。/etc/nodename が書き変わるらしい。
- 参考にしたページ : NSUG-ML FAQ(README 20号)

以下は新 Solaris 8 on SPARC マシンの記録。現在のところ、別ページにするほどではないので、まずはこのページに間借りして残しておきます。

04/24/02(水) : 曇り後晴れ

Solaris for Intel の魅力って何だろう。Oracle8i が付いてくるのが一つではあるらしい。

05/29/02(水) : 曇り時々晴れ

Windows マシンの共有フォルダーに誰がアクセスしているか観るプログラムを探す。Windows 98 には「ネットウォッチャー」なるものがこれを実現してくれる。 Free ソフトもあり、こちらの方がリアルタイムで表示してくれる。参考になったサイト。
- WPC ARENA / 自分のパソコンに接続しているユーザーを監視する
- PeepingTom Checker : さるＲの廃屋
PaperPort Vx が Win2000 に未対応なので、マシンの OS を Win98 から変更できない。ってことで、アメリカに出張する知人に PaperPort Strobe Pro を見つけたら買ってきてもらうことに。よろしくお願いします。
期せずして SPARC マシンが降ってきた。完全な新品。Ultra SPARC-IIi/400MHz, 256MByte-RAM(50ns), 一度も電源を入れられていなかったらしい。 OS も Solaris 7 と 8 を選べる状況。最初に電源を入れる時に Ether ケーブルをつないでいなかったのが災いしてか、Jump Start がうまく機能せず、ネットワークがつながらず手こずった。
編集したファイル
- /etc/hostname.hme0
- /etc/hosts (==> /etc/inet/hosts)
- /etc/netmasks
- /etc/resolv.conf
- /etc/defaultrouter
- /etc/TIMEZONE
- /etc/nodename
参考になった Web サイト
- Solaris2.x for SPARC Network Setting
- Solaris の Network 設定
素のマシンってことが判っているだけに、「このスクリプトはどんな動きをするんだぁ?」と気軽に試せるのは収穫だった。ネットワークがうまく機能しなかったので、/etc/rcS.d/S30networks.sh 等を手動で試す。マシン名がどうやって定義されているかちょっと判った気がする。

08/26/02(月) : 晴れ

早いもので 8月も最終週。とは言え、気の重い一週間になりそう。
Solaris マシンの設定。うー、パスワードを忘れた。なんとか事なきを得る。フゥ。ソフトが...。フロントパネルの右から 3つめの引き出し(?)に Terminal がある。が、いちいち引き出して指定していては面倒なので、「このホスト」で右クリック、「フロントパネルに表示」。これで Terminal が起動しやすくなる。

08/27/02(火) : 曇り後雨

Solaris は一応動くようなので、元の場所に戻す。以後はリモート利用。

/etc/syslog.conf の設定

クラッシュ時の再構成記録('98.03)

クラッシュ時の再構成記録 by Dr.Sanada

最終修正日 : 日記の最後の日付

Atsuhiro Hayashi (hayashi@rd.dnc.ac.jp)

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