[散策ツアー] 栃木市、宇都宮編 '07.12.08

 今回は少し遠出をしようと考え、「宇都宮で餃子を」をテーマに 北上することにしました。

 北千住に集合後、南栗橋で乗り継いで東武線で栃木市へ。 ここは「蔵の街」と呼ばれているらしく、蔵や古い建物が残されており、 町中を流れる川や堀には大小の鯉がたくさん泳いでいました。 途中で見かけた「ホワイト餃子」で昼食を。時刻は丁度12時。 一人前10個で十分食べ堪えがありました。

 その後、再度東武線に乗り宇都宮へ。 この町の規模は栃木市とは比較にならないほど大きく、 ビルが立ち並び、バスが行き交います。 宇都宮二荒山神社の急な階段を登って、お参り。 その後、与謝蕪村の句碑を見て下山。 近くにある「みんみん餃子本店」に行きました。 ここは焼き餃子以外に水餃子、揚げ餃子もあり、各々が1人前6個です。

 その後、腹ごなしを兼ねて宇都宮城址公園に行き、 復元されたお城を眺めました。土塁の中には展示場があり、 宇都宮の歴史がパネルで紹介されています。 と、黒雲が大粒の雨を降らし始めたので、もう一つの展示場で雨宿り。 店番のお姉さんからもいろいろと情報を聞き出すことができました。

 小降りになったので、公園で犬を散歩させているおばさんの助言に従い、 「香欄」へ3回目の餃子を食べに行きました。 場所は路地を入ったところにあり、看板もピンクと言った一種怪しいとも言える 雰囲気の店でしたが、味もおいしく、お客さんもひっきりなしに来ていて、 地元の人に愛されているお店のようでした。おじさんも陽気でしたし、味もグッド。

 JR宇都宮駅まで歩いて宇都宮線で東京に戻ってきました。 この路線にはSuicaで乗れるグリーン車が走っているので、それに乗ることに。 ホームでグリーン車に乗ることをカードに記録させ、座席に着いたら頭上のリーダーに カードをかざせば、そこに座っていることが表示されます。 そして、下車駅を過ぎると、自動的に空席表示となる便利なシステムです。 乗車区間内なら、席を換わっても、電車を換わっても、対応できるという 優れもので、検札を受けずに済むので、寝るのにも良いでしょうね。 ただ、乗り過ごさないように注意が必要でしょうが。

 今回は餃子店3店をはしごして、適度にビールを飲んだにも関わらず、 一人1600円程。安いですねぇ。それぞれで少しずつ異なっていて楽しめましたし。 なお参考までに、交通費はこの2倍半程度でした(860、400、1890、750、計3900円)。

 蛇足ですが、今回の行程では、東京都を出た後、埼玉県を通過し、 茨城県と群馬県をかすった後、栃木県に入っていたようです。 関東は一都六県と言われますが、今回の小旅行で 千葉県と神奈川県以外を一気に通過したことになります。

 ついでに。栃木の名産は干瓢や大谷石等のようですね。

 今後の予定は全く不明ですが、また近いうちに計画できればと考えております。

GPS Data (Google Earth 用)
 Google Earth をインストールしてあるマシンで以下のアンカーをクリックすると、 Google Earth が起動し、当日の行程が地図上にプロットされます。 Google Earth の機能(拡大/縮小等)を使って、当日の行程を思い出してみてください。

移動経過


作成開始日 : 2007年12月, 最終修正日 : 2008年01月
Atsuhiro Hayashi (hayashi@rd.dnc.ac.jp)
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