[散策ツアー] 酒々井プレミアムアウトレット ＆ 佐原 '16.01.23 |
まずは東京駅から高速バスに乗って東京ディズニーランドを通り越して酒々井プレミアムアウトレットに行きました。午前の時間帯でしたので、混雑はなくゆったりとフードコートで早目の昼食を摂りました。長円形に並んだショップ群を反時計周りに巡った後、自家用車やバスで続々と到着する来訪者を横目に再度高速バスに乗り、今度は佐原を目指します。
成田空港を右手にやり過ごして佐原駅北口でバスを降りたところ、何やら人だかりができていて見ると蒸気機関車 D51がホームに入ろうとしているところでした。来週から予定されている運行に先立っての試運転が行われている最中でした。間近で見る蒸気機関車は大きくて力強くワクワクしますね。鉄道マニアに限らず老若男女がその勇姿をカメラに納めていました。予定も計画もしていないイベントに遭遇できるところが無計画散策の面白いところでもあります。
まだまだ眺めていたい気持ちもありましたが、出発は午後2時過ぎとのことで、佐原の町を散策することにして駅を後にしました。佐原は日本地図を徒歩で作成した伊能忠敬の住んでいた町でもあり、忠敬に由来するものが点在しています。佐原公園には銅像があったり、水郷地区の一角には旧宅や博物館があったり。水郷の周りは保存地区になっており、忠敬が目にしていた江戸時代の佇まいが残っています。
また、房総半島の太平洋側への灌漑は利根川の水を送っているとのことで、その送水口も見ることができました。
散策途中のバス停を覗いたところ、帰路に都合の良い東京駅行きバスがあることを発見し、その待ち時間を利用して横の蕎麦屋で遅めのおやつ的に蕎麦を駆け込みます。当日は今シーズンでも一二を争う寒い日で、体が温まりました。後で調べたところ、この蕎麦屋も江戸時代から続いているお店でした。
東京行きのバスは佐原の町なかや香取神宮を巡って、元来た東関東自動車道を東京に戻っていきます。小雨の中を予定より20分ほど早着し、17時20分には東京駅日本橋口に到着しました。意外と時間もかからず戻ってくることができるんですね。
東京駅は人でごった返していましたが、少し悩んだ挙句、黒塀横丁の居酒屋に入って打ち上げに日本酒を楽しんだ後、解散となりました。
今後の予定は全く不明ですが、またその内に計画できればと考えております。 本ページが今回の小旅行を思い出す際の記憶の一助になれば幸いです。
移動経過