[下町探訪ツアー] 川越、さいたま新都心編 '06.04.22

 以前、西武新宿線沿線に住んでいたこともあり、 古い街並みが保存されている町として川越があり、 小江戸と呼ばていることは知っていました。 気温もそれほど高くなく、柔らかな日差しの中、 ここを散策することができました。

 途中、富士山も遠望できる西武新宿線に乗って、新宿から1時間。 防火用に何重にも段差が付けられた扉の付いた蔵の街並みがそこには残っていました。 それ以外にも、背の高い鐘楼や、駄菓子を売る菓子屋横丁等、 古いものがたくさん保存されている町でした。 古いものと言えば、喜多院に代表される寺院も多く、 長い歴史を持っている町のようです。 川越と言ったら、さつま芋なのだそうで、芋ケンピや芋ビール、 ソフトクリーム等ご当地商品がたくさん並んでいました。 また、狭山茶の発祥の地でもあるらしく、中院にその石碑がありましたし、 散策途中でお茶を燻したような良い香りが漂っていました。

 川越には、西武新宿線以外に、東武東上線、JR川越線(埼京線)と、 3線が利用できるため、帰りはJRで大宮経由でさいたま新都心に行き、 John Lennon Museum を観てきました。 これに隣接するさいたまスーパーアリーナでは、 「CHEMISTRY 2006 TOUR “fo(u)r”」が開催予定で、 若い女性が大挙して押し寄せていました。

 コンサートの影響もあってか、近所のレストランは満席でしたので、 浦和に場所を移し、七輪で鳥を焼きながら食べるという焼鳥屋さんで 本日の宴会となりました。 歩き疲れた体には、ビールがおいしかったことは言うまでもありません。

 今後の予定は全く不明ですが、都心への回帰とか、屋形船を宴会にとか、 いくつかアイディアは出ていましたので、 また近いうちに計画できればと考えております。 本ページが今回の散策を思い出す際の記憶の一助になれば幸いです。

[追加情報]

  1. 本川越駅を出たところで長い待ち行列を発見。 看板もなく、作業場のようなところに並んでいます。 近寄ってみたら、ラーメン屋のものでした。帰ってきて調べたところ、 つけめん 頑者 と言って、その筋では有名な店らしいです。
  2. ぶらり途中下車の旅でダニエル・カールさんが訪ねた( 2004年1月24日放送分 )というハチミツ屋さんの ショーケース内に不思議なものを発見。「はぜハチミツ」とあります。 横には「にんにく(?)」を浸けた瓶も置いてありますから、「はぜ=小魚」という 図式が頭に浮かび、どこに小魚が浸けられているのだろうと真剣に探しましたが、 見つかりません。これも帰ってきて調べたところ ハゼ蜂蜜 ではないかと思われます。小魚ではなく、ハゼの木(黄櫨)の蜜のようですね。 変に安心しました。

移動経過

   09:30  西武新宿駅集合
   09:28  西武新宿線で本川越に向け出発(準急)
   10:28  本川越着
   11:00  中院、仙波東照宮、喜多院
    -11:30
   12:00  蔵作りの街並み
   12:10  時の鐘
   12:15  「とりせい」で昼食
    -13:15
   13:20  菓子屋横丁
    -13:35
   14:00  JR川越駅に向け商店街を散策
    -14:35
   14:55  JR川越線で大宮に向け出発
   15:14  大宮着
   15:15  JR京浜東北線でさいたま新都心に向け出発
   15:17  さいたま新都心着
   15:25  さいたまスーパーアリーナ周辺
   15:40  John Lennon Museum
    -16:50
   17:10  JR宇都宮線で浦和に向け出発
   17:16  浦和着
   17:25  「七輪あぐらや」で懇親会
    -19:25
   19:36  JR宇都宮線で赤羽に向け出発
   19:44  赤羽着、解散


作成開始日 : 2006年04月, 最終修正日 : 2006年04月
Atsuhiro Hayashi (hayashi@rd.dnc.ac.jp)
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