いくつかのデータで実践

統計処理 01 クラス : 第17回目(11/25/99)

ここまでに学んできた手法を未知のいくつかのデータに適用してみて 興味深い知見を得る体験をしてもらう。

データ : 11月25日に配布

作業 :

  1. 各自でこれらデータの説明を読んで、おもしろいと感じる データを見つけよう。
  2. そのデータについて、SAS を使って解析し、興味深い知見を引き出そう。
  3. 以下の点に注意しながらレポートを作成しよう。

  4. 解析対象とするデータの数は、最低2つとする(上限は設けない)。 1つだけではダメ
  5. 利用するデータ解析手法として「多変量解析の手法」を必ず1回は使うこと。 <=== 特に注意 : これが含まれていないと提出したと見なさない
  6. 興味を持つ点や得られた知見に対する考察は人によって個々異なるもので あるので、他人と相談することなく自分の力で解析しレポートを作成すること。

<参考>

  1. 計算機が使えるようになった現在、データのサイズ(数値の量) は解析の難易度とは無関係である。このようなことに捕らわれずに自分の 興味に従って自由にデータを選択してほしい。
  2. また、多変量解析手法(重回帰分析、主成分分析、因子分析等)の場合、 変量数やケース数が少ないと、興味ある知見が得られないことが多い。
  3. 提示されている変量全てを用いて解析するだけでなく、一部の変量だけを使って 解析してみるといった、工夫も考えられる。

レポート : レポートには、以下に挙げるような項目を含めて作成すること。

提出期限 :

99年12月17日(金) 17:50まで

注意1: 紙で提出する場合は、事務所の受付終了時刻に注意すること。
注意2: 電子メールでの場合は、添付ファイルは使わないこと。また、提出時刻はメールヘッダーから判断する。

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