初歩プログラミングの演習
コンピュータ応用 D クラス : 第7回目(06/05/97)
前回(5月29日)、SAS の簡単な命令を紹介したので、これを実際体験してもらうべく
6月5日はその演習をしてもらうことにした。
前回は予想外のところで時間を取ってしまい、用意した講義内容が消化できなかった。
その意味で、6月5日にやってもらう予定にしていた演習も大幅に
縮小させることにした。
講義の中では説明したが、第6回の配布資料では説明が不十分だと思われる
レポートに関する説明について再度提示しておく。
- 宿題 : 6月5日にでも実習してください <=== 私は登校しない
以前、電子化してもらったデータを今までの演習例を参考に解析してみよ。
- 皆さんの体格に関するデータ(taikaku.dat)
- 皆さんの小遣いに関するデータ(kodukai.dat)
の2点について、第6回の4節までの範囲でレポートを作ってほしい
(範囲を越えてもかまわない)。
自力で SAS のプログラムを作り結果を取り出せるようにする練習であるということを
第一義にがんばってもらいたい。
- レポート提出 : 6月12日 14:45 までに : 電子メールかワープロで。
手入力を少なくして SAS の出力を最大限有効利用せよ。
また、不要な部分はカットせよ。手書きは不可。
- 解析結果だけでなく、データ自身の説明や考察も大事。
- 単位を取得する意思のある者は必ず提出すること。
- 注意とお願い
- 前回までに講義で説明した内容を未消化の学生は、
空いた時間に復習するようにしてください。
毎回、第6回のような調子だと普通に学習している友だちに
悪影響を与えかねません。この点をよく考えて、各自の努力を期待します。
- 講義の進度が遅く退屈した方もおられると思いますが、
少しずつスピードを上げていきますので、もうしばらく我慢してください。
- 欠席者に対して
一部学部で「xx学部デー」と称してゼミ合宿が行われたり、
また教育実習等で欠席せざるを得ない状況が発生しているようです。
開講当初にも申し上げましたように、出席は取りませんので、
欠席による減点ありませんので安心して休んでいただいてかまいませんが、
レポート等の提出が期限内に行われないと単位取得に影響します。
講義時間に教室にいなくても講義内容が判るように
配布資料を Web で公開しているわけですから、
欠席した者はこのページを小まめにチェックして
手遅れにならないように注意してください。
- 次回は、... : 6月12日 14:45
- 前回の配布資料を持ってくること
- 基礎統計量、分布形状の把握
- 興味あるデータの特性を明らかにしていこう
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