データ転送(送信)
Lesson 4-1: ファイルの転送: Windows ===> stat システム(UNIX)セミナー用テキストのPage 6〜9を参照 : 「ftp stat-system」
転送するファイルは、皆さんのアンケートの一部: 性別、身長、体重、胸囲。
転送先 : 各自の stat システムのディレクトリ(正確にはホームディレクトリと呼ぶ)
転送モードは「ASCII」を選択
[補足] データファイル中、ピリオドは欠測値(欠損値)を表わす。データ採取は難しい!!
データが追加されたり、別クラスのデータを解析したくなったら??
Lesson 4-2: 皆さんの 性別、身長、体重、胸囲データ(gakusei1.dat) をファイルから読み込んで各変量の平均を求めよう
新しいプログラムを作る時にはまず消去
プログラム : anke02.sas
/* Lesson 4-2 */ : /* File Name = anke02.sas 10/25/96 */ : : data gakusei; : infile 'gakusei1.dat'; : ファイル名の指定 input seibetsu $ shintyou taijyuu kyoui; : 変量名、型 : proc print data=gakusei; : run; : proc means data=gakusei; : 平均、分散、最大最小値の算出 run; :
出力結果 : anke02.out
プログラムの保存: プログラムウインドウのコマンド行で : [入力] file 'anke02.sas'
演習 : Lesson 4-3 : 上記データの基礎統計量を求めてみよう : プログラム : anke03.sas
特定の変数の解析 : 変量が多くて出力が多くなり過ぎるような場合
proc univariate data=gakusei; : 基礎統計量の算出 var shintyou; : 身長について run; :
性別ごとの分析 : 男性だけの、女性だけの。より性質がはっきりする。
上記プログラムを修正 : プログラム : Lesson 4-5 : anke05.sas
/* Lesson 4-5 */ /* File Name = anke05.sas 10/25/96 */ data gakusei; infile 'gakusei1.dat'; input seibetsu $ shintyou taijyuu kyoui; proc print data=gakusei; run; proc means data=gakusei; : 平均、分散、最大最小値の算出 var shintyou; : 身長について run; : proc sort data=gakusei; : 並べ替え(ソート) by seibetsu; : 性別ごとに run; : proc means data=gakusei; : 平均、分散、最大最小値の算出 var shintyou; : 身長について by seibetsu; : 性別ごとに run; :
出力結果 : anke05.out
プログラムの保存: プログラムウインドウのコマンド行で : [入力] file 'anke05.sas'
出力結果の保存 : アウトプットウインドウの内容をファイルに保存
プログラムを実行(SUBmit)する前に、アウトプットウインドウの過去の記録を消去しておく
出力結果の保存: アウトプットウインドウのコマンド行で : [入力] file 'anke05.out'
プログラムの保存と同じコマンドだが、保存対象が異なる
データ転送(受信)
出力結果を自分のパソコンに持ってくる(Lesson 4-1 の逆)
転送するファイルは、先ほどの出力結果ファイル anke05.out
転送元 : 各自の stat システムのディレクトリにある anke05.out
転送先 : H ドライブ(一時的な利用のためのドライブ。電源断とともに消える。
転送モードは「ASCII」を選択
パソコン(Windows)との連携 : レポート作成、印刷
演習 : データ数がある程度多い方が興味深い結果が得られやすいので。
Lesson 4-7: ある大学の 性別、身長、体重、胸囲、小遣い額、自宅/下宿の別、大学コード データ(some.dat) について各変量の平均を求めよう
Lesson 4-8: 各変量の平均等を、「性別による違い」、「自宅/下宿による違い」、について求め、おもしろい関係を見つけることができるか?