MNC のシステム概要
講義で実習する SAS は stat システムという計算機上で稼働しており、
このシステムにログインして利用することになる。
このシステムには、UNIX という OS が使われており、
Windows 環境とは異なった操作体系を修得する必要がある。
しかし幸い、SAS を使うことだけに注目した場合、UNIX の知識はほとんど必要なく、
Windows 環境からあたかも Windowsを使っているかのように
(DOSと言った方がより近い) stat システムを操作・利用することができる。
つまり、前項で作成したデータを SAS で解析するには、
stat システムに持って行く(送信という)必要がある。
また、stat システムにはプリンタが接続されていないので、
出力に関してもstat システムから Windows に転送する必要がある。
これらをまとめると、以下のようになる。
- SAS は stat システム上にある
- データはパソコンで入力/加工する方が便利であろう : Excel 等を使う
- Excel を使った場合、「テキストファイル(スペース区切り)で保存」すること
- データを Windows側で作成した場合、stat システムに転送する必要がある
- stat システム上で SAS を使って解析を行う
- 解析結果は Windows側に転送して加工、編集、印刷する
[参考] MNC セミナー用テキスト :
統計システム入門 (UNIX で使うSAS) :
URL は http://www.mnc.waseda.ac.jp/ssguide/semisas5/index.html
次回は、... : 4月22日 14:50 (遅刻は認めない)
- SAS を使ってみよう
- 簡単なデータの特性を明らかにしてみよう
- (データ入力(電子化)について、stat システムへの接続方法、転送方法、...)
[おまけ、蛇足] HTML 形式のメールは避ける
受講上の注意
でも言いましたが、是非 HTML 形式のメールを私に送るのは遠慮ください。
特に Microsoft Outlook Express のユーザーは注意が必要です。
このソフトは、設定を変更せずに使うと
メールの後半に HTML 形式のメールも引っ付けて送信してしまうようです。
同じメール内容が異なった形式で 2回入っている(テキスト形式と HTML 形式)のです。
情報伝達という意味では 1回で十分ですので、後半を削るべく設定をお願いします。
以下に参考になると思われる URL リストのページを挙げておきますので、
参考にしてください。解らなければ質問してください。