[剰余=4グループ] 検討結果メモ

1)大まかに、他人を参考にするという準備と、自分について考えるという準
備があった。前者については、話のうまい人やTED、スピーチの映像など聞い
て(あるいは、見て)、その話者の良い点、悪い点を考えたり、話を面白くさせ
ている要素(話し方、表情、要点へのアプローチの仕方など)を探すという準備
が挙げられた。一方、後者は、自分の話す姿を映像などで見、自分がどう聞こ
え、見えているかを考える、また、相手に印象づけたい言葉やキーワードを普
段からはっきりさせるなどが挙がった。

2)話す際に注意することが主な所である。例えば、早口にならない、落ち着
いて話す、話す時や場所、状況を踏まえて話をする、筋の通った話をする、笑
いながら話さない、面白い話をする際、「面白い話なんだけど、、、」と余計
な前置きをしない、といった具合である。日常的に気を付けていることは、上
手な表現(比喩など)をノートに書き留めておく、文字が見えにくくなる色の組
み合わせを、広告などを通じて考えるといったものが挙げられた。

3)話がうまい人の真似する時の、意識、姿勢についての意見が飛び交った。
林先生のおっしゃるように、「質問してやるぞ」と構えて人の話を聞くことや、
上手な身ぶり手振りを 盗んでやろうと常に意識するようにするという意見が
出た。また、自分が発表する場で、自分が今以上に伝えたいという気持ちを持
つという意見も出た。そして、楽しい授業をする先生、なぜかよく眠たくなっ
てしまう先生の口調を分析するという人もいた。
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