講義のページへようこそ !!
このページは、2012年度前期の九州大学における全学教育の講義
「少人数セミナー:伝えることの真髄 --- プレゼンテーションを例に ---」
(火曜日 第5時限(16:40〜18:10) 1409教室)のために開設しました。
受講者への連絡事項や、講義の配布資料を置いておきますので、
忘れたとき等に活用下さい。
また、受講後、見たくなったときにも参照できます。
- 講義名 :
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少人数セミナー
(担当: 基幹教育院 林 篤裕)
「伝えることの真髄 --- プレゼンテーションを例に ---」
- 講義概要 :
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人に物事を説明しようとするとき、どのような点に考慮すれば良いのであろうか。
説明したい事柄を理解しておくことは当然だが、それ以外にどの様な点を
考慮すべきなのか。本講義はプレゼンテーションを例に「伝えること」の本質に
迫ってみようと考えている。
大学生活に限らず、広く社会では人と意見交換をする。
自分の意見や伝えたい情報を理解してもらおうと言葉を発するが、
誤解なく完全に相手に伝わっているのであろうか。伝えることの背景にまで
踏み込んで参加者同士で「伝えること」や「考えること」を一緒に考察してみる。
半期の話題項目はおおよそ以下のようなものです。
- 伝えるための準備
- プレゼンテーション時に心掛けること
- 配付資料について
- 実例を参考に
- プレゼンテーションツールの使い方
- アプリケーション Prezi を使ってみたい
- 各自のプレゼンテーション
- 発表時に工夫した点の吟味
- (2ビーム時代のプレゼンテーション)
- その他
(2012年度シラバス)
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- 対象学年についての注意 : (04/10/12)
-
大学のシラバスでは、対象学年が当初「学部1年」となっていましたが、
この表現は正確ではありません(教務にも確認済)。
私の心積もりとしては学年による制限は設けないつもりです。
直前になっての告知となり申し訳ありません。
- 講義の進行方法について :
-
何かの技術や知識を与える・提供できる講義ではありません。
皆さんと一緒に探っていくことにより進行していこうと考えています。
「相手のことを考えて伝えるには何に注意すれば良いのか」と言う命題に向かって
いろいろと試行錯誤できればと思っています。
ですので、実験的な講義、手と頭を動かす講義であり、
「考えること」が好きな学生に受講してほしいと思っています。
- 教科書、参考資料 :
- 講義の進行に合わせて適宜紹介していきます。
- 講義資料 :
- 01) 04/10 第 1回 本講義の目的と全体的な流れの紹介
- 02) 04/17 第 2回 伝えるための準備
- 03) 04/24 第 3回 まずは各自でプレゼンテーションをしてみよう
- 04) 05/08 第 4回 発表時に心掛けること & ビデオ鑑賞
- 05) 05/15 第 5回 提示資料の作り方: PowerPoint編
- 06) 05/22 第 6回 グラフ、図、表の提示について
- 07) 05/29 第 7回 配付資料の作り方、落語(導入)
- 08) 06/05 第 8回 「落語」に学ぶ
- 09) 06/12 第 9回 改良されたプレゼンテーションをしてみよう
- 10) 06/19 第10回 Prezi を使ってみよう & 資料を見る際に
- 11) 06/26 第11回 完成させたプレゼンテーションをしてみよう(1/3)
- 12) 07/03 第12回 完成させたプレゼンテーションをしてみよう(2/3)
- 13) 07/10 第13回 完成させたプレゼンテーションをしてみよう(3/3)
- 14) 07/17 第14回 まとめと今後の課題
- 15) 07/24 第15回 [任意参加] おまけ
- 連絡事項 :
- 連絡事項・補足事項
<=== (最終更新日 : 08月12日)
- 講義用ホームページ :
- http://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/~hayashi/kougi/presentation/
- 連絡先 e-mail アドレス :
- hayashi@artsci.kyushu-u.ac.jp
- 研究室の訪問方法 :
- 連絡先のページ
- 参考になる Web ページ :
このページが有効に利用されることを願っております。 :-)
作成開始日 : 2012年04月, 最終修正日 : 2012年07月
Atsuhiro Hayashi (hayashi@artsci.kyushu-u.ac.jp)