講義をはじめるにあたって
統計モデル解析特論I/II : 第01回 (10/02/18)
初回である今回は、講義の概要や進め方について述べ、
皆さんの要望・希望を聴取することとする。
- 簡単な自己紹介、私の専門
- 計算機統計学: 統計学、プログラム、データ解析、統計教育
- 教育工学: 学習認知、学習診断
- 高等教育論: 大学教育、入試制度、入試方法、新テスト
- 講義をはじめる前に
- 統計モデル解析特論I/II (Statistical Modeling and Inference for Engineers I/II)
- 私が大学院生だった頃
- どんな講義にしましょうか?
- ご要望はございますか?
- 講義の概要 :
【参考】 2018年度 シラバス
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- 講義をはじめるにあたって
講義の概観
- [案] 試験実施の現場から
大学入試センター内で行なわれている解析方法
- [案] 多変量解析 : 回帰分析
モデルとその背景
- [案] 多変量解析 : 主成分分析と因子分析
次元縮小の意味するもの
- [案] Reasoning Test と学習診断
推理能力テスト, 学習診断(選抜から支援へ)
- [案] Item Response Theory (IRT)
複数回実施の試験が比較できるわけ
- [案] 実験計画法
各種の実験を考える場合の効率的な立案
- [案] アンケート調査
設計から調査・解析まで
- [案] SAS University Edition を使ってみよう
インストールからプログラミング、解析まで
- 何かご希望があれば
- まとめと討論
- 開講日程 : 第3/4クオーター、火曜日 第9・10限(16:20〜17:50)
- 10月02日 第 1回 講義をはじめるにあたって
- 10月09日 第 2回 [案] 試験実施の現場から
- 10月16日 第 3回 [案] 多変量解析(1) : 回帰分析 (前編) / 防災訓練のため 17:20〜18:50
- 10月23日 第 4回 [案] 多変量解析(2) : 回帰分析 (後編)
- 10月30日 第 5回 [案] 多変量解析(3) : 主成分分析と因子分析
- 11月06日 第 6回 [案] Reasoning Test と学習診断
- 11月13日 第 7回 [案] 実験計画法, アンケート調査とその解析例 +α
- 11月20日 第 8回 [案] SAS University Edition を使ってみよう(1: インストールと簡単な使い方)
- 11月27日 出張のため開講できず
- 12月04日 第 9回 [案] SAS University Edition を使ってみよう(2: 基礎統計量)
- 12月11日 出張のため開講できず
- 12月18日 第10回 [案] SAS University Edition を使ってみよう(3)
- 01月08日 第11回 [案] SAS University Edition を使ってみよう(4)
- 01月15日 第12回 [案] SAS University Edition を使ってみよう(5)
- 01月22日 出張のため開講できず
- 01月29日 第13回 [案] まとめと討論: レポート締め切り 2月12?日(火)
- コンタクトの方法
- Excel じゃダメなの? : 表計算ソフトウェア(Excel 等)から統計解析ソフトへ : 作業手順から眺める
アンケート、実験データの集計 : 目の前に紙の山 ===> さあどうする?
- まず電子化
- スクリーニング
- 入力ミスの修正
- 地味だが非常に重要な作業、重労働 <=== チェック方法
- 基礎集計 by Excel(表計算ソフト)
- 組み込み関数を使って : average, min, max, median, ...
計算、
図示、...
- 表計算ソフトの限界 <=== Excel で統計処理を全てこなせるか?
- 大量データになったら?
- 複雑な統計手法になったら? 多変量解析...
- 欠損値の取り扱い
- 統計向けソフトウエアの利用が一般的 : データ解析
- BMDP : BioMedical Data Programs(?)
- SPSS : Statistical Package for Social Science
- SAS : Statistical Analysis System
- S, S-PLUS : Statistical
- R : Sから派生したフリーソフト
- LISP-STAT : Lisp で実現、フリーソフト
- Statistica
- SAS JMP Pro 13 【参考】 ソフトウェアライセンス提供サービス
- Python
- ...
- [参考] SAS での解析例
- アンケート (意見聴取): StatM.nitech@gmail.com 宛に。
●本日の出欠調査を兼ねます。以下項目について明朝までに回答下さい。
なお、「不達事故」を避けたいので、提出者の学籍番号は
連絡のページ
に掲載しますので確認下さい。
その際に、メールの題名(Subject)は「StatModel アンケート: Ukai」のように、
アンケートの回答であることと、提出者名が判るようなタイトルを
付けるようにしてください。
- 所属、学年、学籍番号、氏名
- ご自身の研究テーマ(現状で可)
- 「統計」に抱くイメージや印象
- 受講動機
- 講義内容についての要望、取り上げて欲しい内容
- 何か統計ソフトを使っておられますか?
- 質問、その他お気づきの点があれば何なりと。
- [講義中に追加]
教室に持参できるPCをお持ちでしょうか? 有り/無し :
SAS University Edition を各自で利用することが可能かを判断したいので
- 次回は、... : 10月09日
- 身近な統計の話題から[案]
- 試験実施の現場から[案]
- 要望は随時受け付けます
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