実験計画法の基本的な考え方は、要因間のばらつきと、 外乱(誤差)のばらつきを比較して、要因間のばらつきが大きいければ 収量の違いには「要因による意味のある差(有意)」が存在すると判断することである。 その際に用いるアイディアとして、全体のばらつきを、 要因間のばらつきと外乱(誤差)のばらつきに算術的に分解出来ることである。 ばらつきの指標が分散なので、「分散分析」を行い判断することになる。 大きさの比較として比を用い、分散の比はF分布になることを利用して検定を行う。
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皆さんの期待に応えられたとは全く思っておりませんが、 8回の講義、お疲れ様でした。