試験実施の現場から
統計モデル解析特論I/II : 第02回 (10/12/17)
今回は、先週のアンケート集計結果をお知らせすると共に、
大学入試センター内で行なわれている統計手法を実例と共に紹介する。
- まくら
- 小惑星、10月12日に地球に異常接近 警告システムの「テストケース」に
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- 「2012 TC4」と呼ばれる小惑星がグリニッジ標準時(GMT)12日午前5時41分(日本時間同日午後2時41分)の直前に、オーストラリア南方の地点の上空で地球に最接近する
- 地球から4万4000キロ未満の位置、静止衛星軌道の高度3万6000キロの真上。地球から月までの距離の約8分の1に相当。
- 先週のアンケート
- ご自身の研究テーマ(現状で可)
- 「統計」に抱くイメージや印象
- 受講動機
- 講義内容についての要望、取り上げて欲しい内容
- 何か統計ソフトを使っておられますか?
- 質問、その他お気づきの点があれば何なりと。
- SASは各自のパソコン上で利用予定
- レポート: Q3とQ4で1回ずつを予定
- そもそも何故、「大学入試」というものが必要なのでしょうか?
- 試験実施の現場から : 配布資料 (PDF ファイル)
- 試験概要
- センター概要
- 各種の統計分析
- 研究開発部の役割
- 入試研究
- [話題] 得点調整 ===> 頭の体操
- 方法 :
- ところで「偏差値」って何?
- 偏差値=(得点─平均点)/標準偏差*10+50
- 平均50, 標準偏差10 の分布に変換したときの値
- 各手法の利点と欠点:
- 自分が受験者の立場ならどの手法を採用してほしい? 調整なんか不要?
- [追加的な質問] 全国統一の「共通試験」は必要? 不要? : 共通第1次学力試験、大学入試センター試験、大学入学共通テスト(新テスト)、...
- 最近の話題
- 中央教育審議会 答申 : 平成26年(2014年)12月22日
- 「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について 〜 すべての若者が夢や目標を芽吹かせ、未来に花開かせるために 〜」
- グローバル化時代を迎え
- 知識再生型から思考型への変革
- 三位一体改革: 高校教育、大学教育、大学入試
- センター試験がなくなる? ===> 大学入学共通テスト
- 記述式問題を課す ===> 国語と数学で各3題を想定
- 英語4技能: 読む(R)、聞く(L)、話す(S)、書く(W) ===> 外部試験の活用(英検、GTEC、TOEFL等)
- 『多面的・総合的評価』 ===> AO入試のみならず一般入試でも
- 年複数回実施 ===> 当面回避
- 科目横断型試験 ===> 当面回避
- スコアリングレポート
- ...
- 次回は、... : 10月19日
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