講義をはじめるにあたって、身近な統計の話題から

統計モデル解析特論II : 第1回 (12/08/16)

 初回である今回は、講義の概要や進め方について述べ、 皆さんの要望・希望を聴取することとする。
  1. お詫び・お断り
     冒頭からで大変申し訳無いのですが、Web に公開されているシラバスの内容では 講義を進めません。掲載内容に興味を持って出席された方もいらっしゃると思いますが、 ご期待に応えられず申し訳ありません。
     代わりになるかどうか判りませんが、身近な話題から 「統計」に興味を持っていただけるような講義にしたいと考えています。 ご了承いただければ幸いです。

  2. 講義をはじめる前に

  3. 簡単な自己紹介

  4. 講義の概要 :
    1. 講義をはじめるにあたって
        講義の概観
    2. [案] 試験実施の現場から
        大学入試センター内で行なわれている解析方法
    3. [案] 多変量解析(1) : 回帰分析
        モデルとその背景
    4. [案] 多変量解析(2) : 主成分分析と因子分析
        次元縮小の意味するもの
    5. [案] 設問の解答行動とその分析
        推理能力テスト, 学習診断(選抜から支援へ)
    6. [案] アンケート調査
        設計から調査・解析まで
    7. [案] 実験計画法
        各種の実験を考える場合の効率的な立案
    8. [案] 何かご希望があれば
    9. まとめと討論

  5. 開講日程 : 第4クオーター、木曜日 第7・8限(14:40〜16:10)

  6. コンタクトの方法

  7. Excel じゃダメなの? : 表計算ソフトウェア(Excel 等)から統計解析ソフトへ : 作業手順から眺める
    アンケート、実験データの集計 : 目の前に紙の山 ===> さあどうする?
    1. まず電子化
      • 入力作業
      • 場合によってはコード化

    2. スクリーニング
      • 入力ミスの修正
      • 地味だが非常に重要な作業、重労働 <=== チェック方法

    3. 基礎集計 by Excel(表計算ソフト)
      • 組み込み関数を使って : average, min, max, median, ...
        計算 図示、...

    4. 表計算ソフトの限界 <=== Excel で統計処理を全てこなせるか?

  8. 身近な統計の話題から


  9. アンケート (意見聴取): stat.nitech@gmail.com 宛に。出席を兼ねます。
    1. 所属、学年、学籍番号、氏名
    2. ご自身の研究テーマ(現状で可)
    3. 「統計」に抱くイメージや印象
    4. 受講動機
    5. 講義内容についての要望、取り上げて欲しい内容
    6. 質問、その他お気づきの点があれば何なりと。

  10. 次回は、... : 12月15日

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