回帰分析 (後編)
能力測定法特論 : 第4回 (11/30/07)
前回は回帰分析の導出された背景や基本的な考え方について
丁寧に説明したつもりである。
今回は、回帰分析の実用的な利用に関しての話題と、
予測についてのいくつかのトピックを紹介する。
● 今週の予定
- 回帰分析
- 先週の復習 : 先週の資料
- 回帰分析の基本的な考え方
- なぜ予測変量に対して並行に誤差を取る?
- 回帰係数が得られれば万々歳?
- 誤差の分布って?
- 残差解析の意味?
- 回帰分析が成立するための前提条件
- 今週 : 第3節から
3. 重回帰分析 : 2変量以上の説明する変量(説明変量)で 1変量(目的変量)を説明
4. 特定グループでの解析
5. [要点] 解析する上での注意点
6. 誤用?!
7. 4つの尺度と回帰分析
8. 有効桁数に注意せよ : どこまでが「意味ある桁」か?
9. 回帰分析における変数選択、総当たり法
- 得点調整 ===> レポートにしようかなぁ?
- 方法 :
- ところで「偏差値」って何? :
- 偏差値=(得点─平均点)/標準偏差*10+50
- 平均50, 標準偏差10 の分布に変換したときの値
- 各手法の利点と欠点
- 自分が受験者の立場ならどの手法を採用してほしい?
- 次回は、... : 12月07日
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