Shinjyuku Information 97.06.14 版 =================================== 重厚型ノートパソコンや PHS、腕時計の修理等を調べたくて 1時間半ほど新宿西口をまわってきた。 ノートパソコン 6月はじめに東芝が数種類のノートパソコンを出したので、それらが見たくて いくつか店をまわってみた。しかし、お目当てのものは何も置いてなかった。 Tecra 740 もない。キーボードが触ってみたかったのに。残念。 デジタルカメラ用外付けレンズ デジタルカメラのコーナーでミノルタの Dimage V (レンズが外れるやつ) を見ていたら、横に何やらちょっと怪しげな箱が置いてあるのを発見した。 よく見ると、デジタルカメラ用の後付けでレンズである。これを本来のレンズの 前にかぶせるように後付けで取りつけることにより、接写やワイド、 望遠撮影が可能になるらしい。各社の機種毎にそれぞれ対応レンズがあり、 また、接写や望遠といった用途によってレンズを交換するらしい。 Olympus C-800L の場合、ワイドと望遠のセットで7000円程度。 マクロだけが4000円(?)程だったかな。結構いい値段ですね。 レイノックス(RAYNOX)という会社が作っているらしい。台湾かどっかかな? AF なんかもチャンと働くのかなぁ? PowerBook 2400C/180 Mac ユーザー待望の「ThinkMac」が展示されていたので、持ち上げてみた。 2Kg(に20g足らない)にしては軽く感じた。デザインが丸みを帯びているからかな。 タッチパッドは相変わらずの使い難さ。値段が高いのね。 45万円程度だったかな。CPU が良いのかな? INTERTop 富士通が発表したA5ジャストサイズの携帯端末。750g。今日入荷したとかで 案内のお姉さんも戸惑い気味。DOS ベースに GUI のインターフェースを かぶせてあるみたい。PIM や Web ブラウザ等の一通りのアプリケーションを 内蔵している。7.2" DSTN の VGA-LCD がタッチパネルにもなっており、 直接指で指定できる。LCD を向こう側に折り返すと、 ペンコンピュータになるそうで、これはなかなか面白いと思った。 エディタを立ち上げてキーボードを使わせてもらった。 Libretto よりキーピッチもストロークも長いので、キー入力としては それほど問題はないと思う。PCMCIA Type II を 1つ持ってるので、 個人データはここに保存できるのであろう。問題は、内蔵されている 住所録、予定表等の保存フォーマットが汎用性のあるものかどうかだが、 そこまでは判らなかった(お姉さんも知らなかった。操作方法も判らなかった)。 カタログによるとバッテリーは 2.5〜3時間持つらしい。 定価 128000円、売価 108000円だとか。色も3色、キーボードも JIS と親指を選べる。おしゃれではありますね。実物大カタログをもらってきた。 イメージキャラクターは巨人軍の松井みたい。 名前は InterTop じゃなくて INTERTop らしい。読みにくいと思うけど。 個人的には、キーボードしか必要ないから、 タッチパネルや折り曲げ機構等をゴッソリ外して より軽く、バッテリーの持つモデルもあれば良いなと思った。 それと、Libretto と比較して、軽いけどちょっと床面積が大きいかなと感じた。 1年前に出ていればね、爆発的に売れたかもね。Win95 が浸透してしまった 現在では売り上げはどうだろうか。 T-Zone バーゲンのワゴンの中に、ISDN 用の TA が 8800円(30台限定)。 14.4K のモデムでももう少しするように思うのに、これは安いと思った。 でも最近はこんなもんなの? 他にも、PCIMCIA SCSI カードが 9800円。 別の階には、8ポートHUB が3980円。DSU 付き TA が 9800円。 RATOC の PCMCIA SCSI が 3980円。うーん、安い(どれも個数制限はあるが)。 ノートパソコンのコーナーに、PC110 が 39800円。遂に ThinkPad 220 を抜いた? ソフトウェアのコーナーに、看護婦(ピンク)の格好をしたお姉さん。 アンチウイルスソフトを売っているのかな? コスチュームマニアは是非?? 帰り際に、出入り口に NEC のバザールデゴザールの着ぐるみの おさるさんがいた。暑そう。 PHS 現在使っている PHS の端末(電話機)の感度があまり良くなく 端末を交換したいと思いはじめたので、いくつかの量販店で販売価格を見てきた。 「イヤホンジャック」と「電測モード(電波強度等が測れる)」を備えている 機種として「AN-11」、「A221」、「A231」、「A235」、「A171」が挙げられる。 Web 等の評判で判断するところ、後ろの3機種は定評があるようなので、 これらを重点的に見てきた。面白いことに店によってかなり値段が異なる。 と言っても、どれも500円までの値段であり、 最低値では「A253」が40円、「A231」が1円、「A171」が70円であった。 これら以外に、3000円の申し込み費用が後日銀行口座から引き落とされる。 また、解約を遅らせれば、基本料金の日割りもかさんでくる。 現在、PIAFS 対応機種のモニターに応募しているので、それにハズレたら、 100円玉を持ってヨドバシカメラに行くことになるのだろう。 たまぴっち 世界的に有名になった「たまごっち」が PHS に組み込まれれて販売されるとは 聞いていたが、今日がその発売日だったらしい。お店の前で「たまごっちだけでは なかなか手に入らないけど今なら 9800円で PHS も付いてくる」と 勧誘していた。何か違うような...。3色あるらしい。早く売らないと ブームが過ぎちゃうよ。そーだ、そのうち 10円で販売されるようになったら 買おうかな。 腕時計の修理 25年ほど使っている(最近気づいた)腕時計が極端に遅れだしたのと、 竜頭が外れてしまうようになったので、修理にどのぐらいかかるのか聞いてみた。 最近の時計屋はメーカーに送るだけのようで、1万円程は覚悟してほしいとか。 分解掃除だけならと聞いたところ「精度を保証しないという条件付きで 5000円程度」とのこと。どういう条件だ。と言うことで、もう少し昔からの 時計屋さんを探してみることにした。ちなみに、デザインが比較的似ている腕時計が 3900円で売られていた。修理より買い換えかな。