Date: Thu, 30 May 1996 12:08:47 +0900 (JST) Subject: a funny condition in CU-SeeMe 林です。おはようございます。 今朝、出勤してきてCU-SeeMe を接続したところ、面白い状況になっています。 説明がてらメールを書きます。必要ない方は読み飛ばして下さい。 # このメールは、私の関係しているCU-SeeMe のリフレクタを上げておられる # 岡山大学と岡山県立大学のスタッフに同時におくります。ご了承下さい。 # 後の説明のために、岡山大学のリフレクタを mathsun、岡山県立大学のリフレクタを # indigoとして話を進めます。 状況としては、 A.私の画像は、mathsunに接続した人にも、indigoに接続した人にも見えている。 B.mathsunに接続した人には、indigoに接続した人が見えない。 また、参加者リスト(Participants List)にも現れない。 C.逆に、indigoに接続した人には、mathsunに接続した人が見えない。 D.よって、私以外のmathsun参加者とindigo参加者は、反対側の参加者が見えない。 E.私からは両方の参加者が見える。(ただし、現在は回線の太さの問題で 受け取らない設定で運用中) F.しかし、Chat Windowだけは共有されており、反対側の参加者の書き込みは読める。 私は、QuickCamを一つしか持っていないので、両方のリフレクタに同時に画像を 送ることができずにあきらめていたのですが、それができてしまったのです。(^_^) ただ、一つ困るのは、Chat Windowが共用なので、一方の人と話しをしているのが、 反対側の人に見えてしまい、関係ない会話まで表示してしまうことです。(;_;) # この欠点は、私以外の参加者にとって結構迷惑だと思っています。 さて、では、どうしてこの様な状況になったかと言うと、残念ながら、 よくは判りません。(;_;) ただ、今朝、私がおこなった手順はまだ覚えていますので 忘れないうちに書いておこうと思います。 機器構成は、T3400(ユーザー名:Hayashi@T34)にQuickCamがつながっています。 Gateway(ユーザー名:Hayashi)は、Lurkerとして参加できます。 1.T3400からmathsunに接続したが、参加者がいなかった。mathsunに参加者が いなかったので「Conference」-「Disconnect」は選択できない。 2.引き続き、T3400からindigoに接続して、参加者とChat Window で会話を 交わすことができた。 3.しばらくしてmathsunの参加者である山本君の画像とChat Windowのメッセージが あるのを発見した。Chat Windowで本人に聞いたところ、indigoに 接続したわけではなかった。 4.Gatewayからmathsunに接続して、Chat Windowに書き込むと、山本君と会話が 可能なのが確認できたが、同時に、Gatewayへの書き込みが、T3400にも 反映されていることが確認できた。T3400からの書き込みもGatewayに反映された。 5.2つも接続するのは回線上、もったいないと判断し、この後、Gatewayは mathsunから切り離した。 この様な手順で、結果的に、「私だけ」が両方に画像を送り、また、 両方の参加者の画像を見ることができています(配送を止めているので実際には 白抜きの画面枠だけが表示されている)。 しかも、Chat Window だけは、共用されており、mathsunの参加者の書き込みも indigoの参加者の書き込みも混在で参加者全員に見えています。 まるで、私がブリッジになって、一方の会話を反対側に流しているようですね。 大いに不思議です。もう二度とこの様な状況は体験できないかもしれません。 その意味で、今日は、この状況を今しばらく続けますが、不都合があったり、 回線容量が足らなくなってきたら、切断させていただきます。 変な状況の接続手順の説明でした。何か、不足している情報や、 間違っている状況があれば、ご指摘ください。今回の事態が、別の何かに 応用できるようになると、また違ったCU-SeeMe の利用法が可能になるかも しれません。何かアイデアがあればそれもお聞かせ下さい。 一応、ご報告まで。 hayashi@rd.dnc.ac.jp